郡山美容室カット つなごう希望:東日本大震災 被災者に調髪サービス 移動美容車、あす福島へ /山口

◇こんな時こそサッパリと 萩市の重村さんら
 東日本大震災の被災者に散髪や洗髪でさっぱりしてもらおうと、萩市福井下の美容師、重村亘さん(55)らが28日、福島県郡山市に向け移動式美容車「アイランド」で出発する。無料で調髪し6月3日まで滞在する予定。重村さんは「お風呂にも十分入れない中、散髪は後回しになりがちだろう。喜んでもらえたら」と張り切っている。【川上敏文】
 重村さんは8年前、美容車に仕立てられた車(3トン)を購入。洗髪2人、カット2人が同時に利用できる移動美容車として県の認可を受け、地元のほか宇部や下関市などの病院や福祉施設を巡回営業している。
 大震災後、避難所で不自由を強いられている住民の姿を見て、「こんな時こそサッパリしてもらいたい」との思いが募り、知人に相談。その思いを知った知人らが、ボランティア活動を資金面などで支える「萩ひのきだま会」(関幸弘代表、会員10人)を結成した。ひのきだまは方言で「一生懸命」の意味。同会は活動資金約20万円を集め、タオル500枚を準備。理髪業者に呼びかけ、シャンプーなどの材料の無償提供も受けた。
 電気と水が必要なため、福島県の理容組合に相談。まずは郡山市の避難所に出向き、29日からサービスを開始する。現地では自炊し、車中泊しながら回る予定だ。
 運転手兼手伝いとして同行するのは知人の会社員、山一次男さん(51)。有給休暇を取ったという山一さんは「現地でできる、手助けをしてきたい」と話している。
〔山口版〕

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